1. ソースコード管理の流れ

PG・UT中のソースコード管理の流れを以下に記載します。

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1.1. 開発概要

1.1.1. 使用ツール

  • バージョン管理:Git / GitBucket
  • ビルドツール:maven
  • ライブラリ管理:Artifactory
  • CI:Jenkins
  • ソースコードの品質監視:SonarQube

1.1.2. 各ツールの説明

  • GitBucket:Gitのリポジトリサーバ。ソースコード管理、ソースコードレビュー、ソースコードのマージに利用。
  • Artifactory:リポジトリ管理システム。PJ用のmavenリポジトリとして利用。基盤ライブラリなどを管理する。
  • Jenkins:CIサーバ。継続的にテストや静的解析を実施し、品質を確保する。また、リリース用の成果物の作成や、リポジトリ管理システムへのライブラリの公開なども行う。
  • SonarQube:ソースコード品質管理システム。ソースコードに対する静的解析や、ユニットテストのカバレッジなどからソースコードの品質をメトリクスによって可視化する。

1.1.3. 開発フロー

  1. 開発者は最新のソースコードをGitBucketから取得する。
  2. mavenを使用して、プロジェクトが依存するライブラリをArtifactoryから取得し、依存関係を解決する。
  3. プログラムを修正し、gitにてバージョン管理(commit)する。
  4. 修正したプログラムをGitBucketにpushする。
  5. JenkinsはGitBucketから最新のソースコードを取得し、アプリケーションが常に動作する状態か監視する。
  6. JenkinsとSonarQubeは連携されており、ソースコードの品質を常に監視する。
  7. Jenkinsは、各リポジトリのソースをライブラリ(jar)としてArtifactoryに格納する。

1.2. Gitについて

Gitの使用方法を以下ドキュメントに記載します。
コミットコメントやレビュー方法についても記載しているので、目を通してください。

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